在職中の転職活動はどうやって時間を作る？ / 転職相談室【院卒メーカー勤めの転職体験記】

こんにちは！化学系メーカーに勤めている転職2回経験者の春巻き太郎と申します。
この記事では

と悩まれている方に向けて、私の転職経験を交えながら方法をご提案します。

【やること別】時間の作り方と上手く進めるコツ

転職活動は想像以上に時間がかかります。特に在職中に転職活動を進める場合は仕事と並行して行う必要がありますので、体力的・精神的に辛い場面も出てくる場合も・・・。

春巻き太郎

2回の転職はどちらも在職中にしたけど、自分の時間を削って進めるので結構しんどかったよ。

メーカーの面接はほとんど平日だし、有給取得調整も苦労したなあ😨

少しでも楽に転職活動を行うために、時間の作り方をやること別にまとめました。
また、在職中で行う場合に注意する点も併せて書きましたので、ぜひ参考にしてください！

まず履歴書・職務経歴書については休日など落ち着いて時間が取れる日に作るようにしましょう。就職活動でも経験されている方もいらっしゃると思いますが、書類審査で落ちてしまっては内定がどんどん遠のいてしまいます。

また職務経歴書は転職活動ならではの書類で、これまでのキャリアで行ったことや達成したことをまとめたものです。書類通過は職務経歴書の出来によって大きく左右されますので手を抜くことは絶対にダメです！

書類は一度完成させておけば、少し手直しするだけで使いまわしていくことができますので、転職活動の序盤に集中的に作ってしまいましょう。

次に求人選びですが、これも思いのほか時間がかかります。転職エージェントから送られてくる求人票や毎日更新される求人データベースをチェックするだけでも大変で、週末にまとめて見るようなこともよくありました。

コツとしては家に帰ったら毎日チェックするようにしましょう。「普通・・・」と思われたかもしれませんが、

というメリットもあるので強くおすすめします！転職では先に応募した人から順番に合否判定されますので、求人が出た直後に応募できるのは非常に有利です。

補足として在職中の方への注意点ですが家の外で求人検索をすることはできるだけ避けましょう。社内では特に×です！今の同僚に転職活動をしていることを知られるのはトラブルの原因になります。思わずスマホでチェックしたくなる気持ちは分かりますが、帰ってからの楽しみに取っておきましょう。

さて、一番大変な時間調整が面接の日程調整です。休日や時間外に面接を行ってくれる求人企業は少なく、自分も仕事をしている平日の昼間に面接が設定されるケースが多いでしょう。特に製造業の場合はほぼ平日面接だったように思います。

結論から申しますと、有給を使って受けましょう。一番確実で、かつ予想外のハプニングが起きる確率も減らせますので、落ち着いて面接に臨めます。

面接時間の取り方で検索すると中には「仮病を使おう」「テレワーク中に受けよう」「出張や営業中に受けよう」と出てきますが、正直避けた方が良いと思います。

熱が出たと言っていたのにスーツ姿で駅に立っているのを見た、テレワーク中なのに電話をかけても繋がらない、といったようなことが起きればあなたの信用は大きく下がりますし、何よりその後の転職活動に多大な支障が出ます。

1日休みが難しい場合は半休、時間休も駆使して、落ち着いた心で面接を受けるようにしましょう。
その方が良い結果にも繋がると確信しています。

1か月に2回も3回も休めないという方には、転職活動の期間を長くとることで有給取得の頻度を減らすようにしましょう。一般的な転職ノウハウ的には複数の面接を同時に受けることが推奨されていますが、これをするとおそらく日程調整が付かなくなります。

1つずつ応募して面接に挑む長期戦を戦略としてみてはいかがでしょうか。

最後に精神的なアドバイスになり恐縮ですが、やめると決めた会社なのだから有給を取りすぎと思われても気にしないことも必要かもしれません。
転職すると決めた時点で大事なのは今の会社ではなく次の会社です。